論文編
2008年6月8日に、将来を絶望した派遣社員、加藤智大が秋葉原で無差別殺傷事件を起こしたことで、派遣社員の劣悪な労働条件に世間の注目が集まった。事件後、舛添要一厚生労働相は、日雇い派遣を禁止する方針を打ち出し、2008年秋の臨時国会に、労働者派遣法改正案が提出される予定である。しかし、こうした法的規制で問題は本当に解決するのか。派遣社員を含めたすべての労働者の待遇を改善するにはどうすればよいのか、抜本的な解決策を探りたい。
ケビン・ラッド政権の時代になってから、オーストラリアは、公式に、日本の調査捕鯨に抗議するようになった。オーストラリアでは、昔から反捕鯨の世論が強いが、捕鯨をして鯨肉を食べなけれべならないのは、日本人よりもむしろオーストラリア人の方ではないのか。
地球温暖化によって、将来、熱塩海洋循環が停滞ないし停止するのではないかと言われている。熱塩海洋循環が停滞すると、何が起きるのか。たんにヨーロッパが寒くなるだけなのか。ヤンガードリアス・イベントの影響を参考に考えて見たい。
かつて、中世の日本には、日食/月食に際して天皇の御所を席で裹む風習があった。なぜこのようなことが行われたのか。私は、以前、アマテラス=卑弥呼説に基づいて、天皇の起源がスケープゴートにあったことを主張したが、この観点から、この問題に答えてみたい
芸者の襟足は、白い化粧の塗り残しという形で、強調される。この化粧にはどのような意味があるのか。なぜ芸者は、襟を後方に大きく開いて、男に背中を見せるのか。なぜ襟足は、正月と八朔には、二本ではなくて三本になるのか。芸者の化粧に込められた意味を解読してみたい。
雑記編
英語の完了形は“have+過去分詞”の形をとるが、“have”は助動詞で、たんに完了形であることを表すだけの形式的記号に過ぎず、実質的な意味はないと通常は考えられている。しかし、完了形の起源を遡ると、“have”には、もとも保持という意味があり、完了時制を保持時制として認識することで、完了時制の本質を捉えることができる。
ポリアの壷(Polya's urn)の問題は、ハンガリーの数学者、ジョージ・ポリア(ハンガリー語表記:Polya Gyorgy,生没年:1887-1985)によって提起されたので、そう呼ばれる。この確率論的問題の解法(証明方法)はさまざまあるが、「期待値の量子物理学的解釈」で提案した方法が最もわかりやすい。
期待値の計算は、期待値を確率変数の量子物理学的重ね合わせと解釈すると、簡単になる場合がある。いくつかの入試問題を用いて、古典物理学的解釈に基づく解き方よりも量子物理学的解釈に基づく解き方の方が、スマートであることを示そう。
進行波は位置と時刻を変数とする関数であるので、位置と時刻と変位の三つの軸からなる3Dグラフでその全貌を確認することができる。従来は、2Dグラフで説明されてきたが、3Dグラフで単振動の正弦曲線と進行波の正弦曲線の関係を理解してみよう。
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